グリーフはいつもそばにある
グリーフは「喪失・悲嘆」と訳されます。
みなさんこの言葉から、どんなイメージを抱かれるでしょうか。
家族が亡くなった時?
身近な人が亡くなった時?
・・・私には亡くなった家族が居ないから関係ない、そんなふうに感じられる人もいるかもしれません。
これまでの人生で、どんなもの、どんな人を失いましたか?
・・・少し、目を閉じて、、生まれてからこれまでに失ったものを思い出してみてください。(思い出すことが辛い方は、無理をしないでくださいね)
- 子どものころに飼っていた犬たち、猫たち
- 恋人との別れ
- 引っ越しして、生まれた田舎との別れ
- 諦めなければならなかった習い事
- 絶交してしまった親友
- 大事にしていた宝物の小物
・・・私の場合にはこんな風に、まだ書ききれないほど、失ったものがあります。
グリーフにはなんでも含まれます
失恋
絶交
けが
死別
ものの紛失
引っ越し
・・・ほかにも何でも、あなたが失ったもの、そのことひとつひとつ,
忘れ去ってもいいし、悲しんでもいいし、どんな感情を抱いてもよい、グリーフ。